ヴェニスの商人

ヴェニスの商人 ヴェニスの商人
アル・パチーノ (2006/04/05)
ポニーキャニオン
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製作年 : 2004年
製作国 : アメリカ=イタリア=ルクセンブルグ=イギリス
配給 : アートポート、東京テアトル
上映時間 : 130分
監督 : マイケル・ラドフォード
原作 : ウィリアム・シェイクスピア
出演 : アル・パチーノ 、ジェレミー・アイアンズ 、ジョセフ・ファインズ 、リン・コリンズ 、ズレイカ・ロビンソン 、クリス・マーシャル 、チャーリー・コックス

シェイクスピアの人気戯曲『ヴェニスの商人』を、「イル・ポスティーノ」のマイケル・ラドフォード監督がアル・パチーノ、ジェレミー・アイアンズ、ジョセフ・ファインズという実力派キャストを揃え映画化。16世紀のヴェニス。貿易商のアントーニオは、親友のバッサーニオが美しい女相続人ポーシャと結婚するのに必要な資金を借りるための保証人を買って出る。ところが、ユダヤ人の高利貸シャイロックは、期限以内に返済できない場合は、代わりにアントーニオの肉1ポンドをもらう、という条件を突きつけるのだった…。
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続けてアル・パチーノとシェイクスピアを見ました。
再現された当時の衣装に作りこまれたセットにCG、そして役者泣かせな?難しいだろうけど美しい台詞、作品としては素晴らしかったです。
だけど見終わった後にかなり不快になります。それは最初の段階でユダヤ人差別がきっちり描かれてたから、現代で再現するに当たって公正に作られてたから?かも知れません。
平等であると言われたベニスの地でもユダヤ人は迫害されてた、夜は閉じ込められ門はキリスト教者が監視し、昼間に出歩く時は目印に赤い帽子をかぶる事を強制したり。
土地を持てないユダヤ人の多くは金貸しを営むが利子を取ることに異議申し立てするキリスト教側、だけど彼らの社会では売春がオープンだったりととっても勝手な自分だけの都合を押し付けてる。
ユダヤ人・シャイロックの娘が誰に恋をしたかは仕方ないし、それに利用されるだけとか裏切られてないのが唯一の救い。
だけどあの裁判は茶番としか言いようが無いですね〜友情にしたってシャイロックが受けた差別に比べたら色あせてしまいますね。基本的な所で間違ってるだろう〜としか言いようがありません。裁判が逆転し商人がシャイロックに慈悲を示すけど、そんなものでは許されないことをしてるのに…しかも心理である宗教の改宗までさせられるなんて酷すぎです!
こんな救いようの無い差別映画って始めてで、気持ちがざわざわしました。

ウィリアム・シェイクスピアはこう言う差別がまかり通ってた時代、そして環境だったのでしょうね。悲しい事にそれは現代でも引きずってるのかも…
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