十二人の怒れる男

十二人の怒れる男 十二人の怒れる男
ヘンリー・フォンダ (2006/11/24)
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
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製作年 : 1957年
製作国 : アメリカ
配給 : ユニオン提供=松竹セレクト配給
上映時間 : 95分
監督 : シドニー・ルメット
出演 : ヘンリー・フォンダ 、リー・J・コッブ 、エド・ベグリー 、マーティン・バルサム 、E・G・マーシャル 、ジャック・クラグマン 、ジョン・フィードラー

17歳の少年が起こした殺人事件に関する陪審員の討論が始まったが、誰が見ても有罪と思えたその状況下で、ひとりの陪審員が無罪を主張した事から物語は動き始める……。

とっても古い作品で当然生まれる前…両親も出会ってない頃?しかもモノクロ…だけど名作です。そして一度は見とかなきゃ!と思いTSUTAYA DISCASでレンタル。
裁判のシーンも回想シーンも当然、事件勃発の瞬間も映像としては全くありません。
扇風機も動かない部屋でじっとしてても汗だくになる暑い夏、部屋に閉じ込められ結論を迫られた12人の陪審員達の討論だけが繰り返される作品です。
本当に討論しあうだけ…それなのに殺人を犯したであろう少年の背景、被害者になった父の素行、検事側の意図や弁護士のやる気の無さ、そして証人二人のその日の行動や裁判に出た時の考えまで何となく解ってしまうのが凄い!
裁判が終わり、犯人とされてる少年の不安げな顔、そして陪審員は部屋に集められ鍵を掛けられ閉じ込められる最初は11対1で有罪とほぼ全ての人が考えてた…だけど一人の男だけは幾つもの疑問を抱え、有罪に手放しで結論を出せないでいた。そして議論、討論、意見を出し何度も繰り返される投票で徐々に無罪と主張する人達が増え…だけど無条件で根拠の無い差別する人、考えを曲げたがらない人、証人の証言をひたすら信じる人などや早く済ませたい為に有罪と無罪を行ったり来たりと自主性の無い人とか12人の性格が徐々に現れてきて、有罪を主張する人の背景まで見えてきちゃって…結論は?いったいどうなるの?って最後まで引っ張っていってくれます。

途中で大雨が降り出し、そして裁判が終って裁判所を出てきたら雨も上がりそれぞれに別れていく…ラスト、自己紹介をして別れるシーンは印象的で、そっか…彼らは名前も知らなかった、無作為に集められた人達だったものね。

陪審員制度が始まる日本…もし?全ての人が簡単にさっさと済ませようと疑問を口にする人が居なければ…間違った結論が出るのかも?と思ったらとても恐ろしい罪なのでは?と思います。

この作品、名作ですよね〜モノクロなのも途中から気にならなくなるし、DVDになった時点で画像もクリアなので見難い事も無く、この手の作品が好きなら見て欲しいですね。
ただ製作年数が古いので陪審員はみな男性だし、移民の方はいましたが、黒人は居ないです。
その辺りが現代ではかなり違和感がある感じがしました。
コメント

教育テレビで

観ました。

名作ですよねー♪
観ている人間の神経をも逆撫でするような
展開。長時間の検証で煮詰まる人達。
そして、あのラストシーン!

う〜ん。
たまりません!

大好きです!

この作品大好きです!
息もつかせない展開で、どんどん惹きこまれてしまいますよね!
もしわたしが陪審員になったら…。
そう考えながら観ると、とても背筋が寒くなる気がします。
どうしても人間って、見た目の印象だったり、相手の置かれている環境に目が奪われてしまって、その事件の本質に触れることって、裁判のやり取りだけで可能なのかしら?って疑問に思ってしまうし…。
この作品を元にした三谷作品もあるけど、やっぱり本家にはかなわないって思います。

DVDでましたか。

こんばんは この作品は結構前に観たのですが、モノクロだったのですね。ヘンリーフォンダの熱演が思い出されます。この作品はアメリカでもリメイクされているようですが、三谷幸喜の「12人の優しい日本人」はパロディですが必見です。陪審員制度は12人の選ばれた市民が評決を決めるし全員一致が原則なので、全員が納得出来る議論が必要なのでしょう。しかも、評決に達するまで解散出来ない。勉強になる作品でした。

renさまへ

名作です!
今まで何故?見なかったんだろう?
全く動かないシーンでもここまで作れるなんて
脚本がきっと素晴らしいのですよね〜

さゆりさまへ

今までの人生観って言うのがそれぞれにあるから…
まっさらな気持ちで人を見るって難しいですよね。
日本でも始まる陪審員制度…どうなる事か?心配ですね^_^;

ワトソンさまへ

DVD化される事によってモノクロもクリーンになってるのが嬉しい。
古すぎる作品ってちょっと抵抗があったんですよね^_^;
でも、見なきゃ勿体無い!って実感しました。
全員一致で…それって凄く難しい事なのでは?と思います。

三谷幸喜監督の作品も機会があれば見てみたいです。
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