夢眠の映画館

かって気ままな、へたっぴレビュー!!ネタバレありかも?!

Entries

あの日の声を探して



ジャンル:ドラマ
原題:THE SEARCH
製作年:2014年
初公開年月:2015/04/24
製作国:フランス グルジア
配給:ギャガ
上映時間:135分
監督:ミシェル・アザナヴィシウス
出演:ベレニス・ベジョ 、 アネット・ベニング 、 マクシム・エメリヤノフ 、 アブドゥル・カリム・マムツィエフ 、 ズフラ・ドゥイシュヴィリ 、 レラ・バガカシュヴィリ 、 ユーリー・ツリーロ 、 マキシム・エメリヤノフ 、 アブドゥル・カリム・ママツイエフ

1999年、ロシア軍に侵攻されたチェチェン。9歳のハジは、両親が銃殺されるのを物陰から目の当たりにして、ショックで声が出せなくなる。姉も殺されたと思った彼は、泣きやまない赤ん坊の弟を見知らぬ家の前に置き、一人放浪を続ける。一方、フランスから実態調査にやって来たEU職員のキャロルは、ロシア軍の蛮行に憤りを覚えるが、現状を何も変えられない自分の無力さに絶望する。やがて彼女は、道端にいたところを保護した少年ハジだけは守ってあげたいと願い、彼の姉弟の捜索に奔走するが…。

泣きながら、生きる。

にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ

重かったです。でも、見て良かった、最後は少しだけ安心したけど…
そして誰もが怒ってる、そんな感じだったなぁ~
国の思惑、でも、末端の人々は苦労でしかない…それが戦争なんですね。
2000年問題を心配するよりも目を向けなければいけなかった事があったんだなぁ~なんて思った。

両親を殺され姉も死んだと思ったハジは乳飲み子の弟と家を逃げ出すが、ハジも9歳でどうしようもなく話し声がする家の前に弟を置いてきてしまう。翌日にハジは無事に保護されるけど、兵士を見て逃げる。そんなの敵か味方かなんて子供には解らないよね。
いっぽうハジの姉は逃げ出して無事で家に戻るけど誰も居ず弟たちを探す。乳飲み子の弟は無事に見つかるけど…

ハジが逃げたみなしごを預かる施設の女性、そこに聞き取り調査に来たEUの職員は逃げ出したハジと偶然出会い面倒を見ることに…

運が悪く麻薬所持で捕まった男子学生、刑務所に入るか兵隊になるかと迫られ強制入隊…自殺する兵士、理不尽な軍の対応、与えられた仕事、いじめなどで前線を希望するけど…

物語はハジの姉と施設の職員、そしてEUの職員とハジ、強制入隊させられた学生の話が描かれてます。
侵攻され保護や訴える側だけでなくロシア兵も描くのが妙にリアルさを感じてしまう。

ショックで言葉を発しなくなったハジ、保護する女性との関係が少しづつ近づいてきて知るハジの境遇は苦しいくらい理不尽さを感じました。

音楽もほぼ無く、聞き取り調査はドキュメンタリーのようでした。そして現実を知りイロイロ抱えてる女性同士の衝突もリアルだと思った。誰もが平和を願ってる、だけど現実は全く違ってましてや真剣に見ようとしない人々の方が多くって…どうしようもできないジレンマの中、少しでも改善されたらと思うけど思うようにならない苦しさ。
ラストはハジが見せた笑顔、だけどそれは余りにも小さな幸せなのかも…

Comment

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

Menu

プロフィール

夢眠

Author:夢眠
HPのトップページです。

別館
「夢眠の日常その3」
気ままな日常を綴り
ほぼ、毎日更新してます。

ブログ内検索

最近の記事

月別アーカイブ

FC2カウンター