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永い言い訳



ジャンル:ドラマ
製作年:2016年
初公開年月:2016/10/14
製作国:日本
配給:アスミック・エース
上映時間:123分
監督:西川美和
原作:西川美和
『永い言い訳』(文藝春秋刊)
出演:本木雅弘 竹原ピストル 藤田健心 白鳥玉季 堀内敬子 池松壮亮 黒木華 山田真歩 松岡依都美  岩井秀人康すおん 戸次重幸 淵上泰史 ジジ・ぶぅ 小林勝也 深津絵里


人気作家の津村啓として活躍する衣笠幸夫。長年連れ添ってきた妻との間に子どもはおらず、夫婦関係も最近はすっかり冷え切っていた。ところがある日、その妻が旅先でバス事故に遭い、一緒に行った親友とともに亡くなってしまう。間の悪いことに、そのとき幸夫は不倫相手と密会中だった。後ろめたさは感じつつも、素直に悲しむことができない幸夫。そんなある日、遺族への説明会で、幸夫とは対照的に激しく取り乱す妻の親友の夫・大宮陽一と出会う。トラック運転手として働く陽一は、まだ手のかかる2人の子どもを抱え、途方に暮れていた。すると幸夫は自分でも驚いたことに、子どもたちの世話を自ら買って出るのだったが…。

妻が死んだ。
これっぽっちも泣けなかった。
そこから愛しはじめた。


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10 永い言い訳


大事な人の存在をその人が亡くなってから気が付く切なさと、亡くなった事による焦燥感や悲しみをうまく消化できない辛さ…

皆、どうやって乗り越えてるんだろう?そんな事をふと思う時もあるけど…結局は乗り越えてないのかも?なんて思う。
大事な人を亡くす恐怖に怯えるけどそればかりを考えてても辛い、今をどれだけ大事にしないとという事を教えてくれてる気がしました。

結婚20年、苦労時代を支えてくれた妻、だけど、この夫、感謝はしてるだろうけど、心が狭い。まず有名人と同じ名前というだけで不満を述べる奴です。しかも浮気してるし…
妻が友人と出かけたのを見計らって若い浮気相手を家に呼んでしまうような奴です。だけど妻は友人と一緒に乗ったバスが転落して亡くなってしまう。だけど夫は…悲しさに取りつかれない。淡々とだけど荒れて来る生活、愛人も去り部屋はグチャグチャ。
マスコミの注目にうその涙を流す演技…だけど襲ってくる焦燥感。
そんなときに妻と同行した友人の旦那から電話がある。旦那はいたって真っすぐな人で奥さんを思い出しよく泣く。子供も居てるけど悲しみにとらわれてしまってる。素直に泣けても最愛の人を亡くした悲しみは消化できてないんですね。
この旦那と出会ったことで夫には転機となる。旦那である陽一は長距離トラックの運転手、まだ幼い娘はまだ小学生のお兄ちゃんが面倒を見てる。だけど希望してた中学の受験は諦めてたのを知った夫の幸夫は塾に行く間、下の子を見てるから諦めるなとサポートする。子供たちと接することで少しずつ変化するのだけど…

なかなか上手く日常を取り戻せない幸夫ですが、陽一に事実を告げた時が吹っ切れたのかも?部屋の片づけ具合でうまく精神状態を表してました。ただ二人の中には亀裂が入ったけど、陽一が事故を起こしたことで幸夫は考えてではなく自然に体が動いてました。
妻の真意を知った時、自分も浮気してるくせに苦しさを感じる。陽一が吹っ切れて次に進みそうになった時に、前に進めとアドバイスしておいて嫉妬する…人は感情をコントロールしてるようで、実は見えないとこに負荷をかけてるのかも?
そして子供は…現実を見てるし悲しみも苦しみも、罪悪感とかも感じてる。子供ゆえ表現力とか対応、言葉の乏しさで解らないけど、大人と同じくらい色んな事を感じてるのかもね?!

最愛の人を亡くした時、苦悶して寂しさと悲しみに折り合いを付けていくしかないのかなぁ。
そう言う状況になるの本当に嫌だなぁ~と今は思います。

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