ハーモニー



ジャンル:アニメーション
製作年:2015年
初公開年月:2015/11/13
製作国:日本
配給:東宝映像事業部
上映時間:120分
監督:なかむらたかし
原作:伊藤計劃
声の出演:沢城みゆき 上田麗奈 洲崎綾 榊原良子 大塚明夫 三木眞一郎 チョー 森田順平


近未来、世界は“大災禍”と呼ばれる混沌から復興し、今や健康志向は極限まで追求され、ほとんどの病気や健康リスクは未然に防がれるようになった社会が実現していた。しかしカリスマ的美少女・御冷ミァハは、そんな思いやりにあふれた優しすぎる世界を拒絶し、2人の少女とともに自殺を企てる。13年後。あの時、もう一人の少女・零下堂キアンとともに生き残り、ミァハを一人だけで逝かせてしまった霧慧トァン。今もミァハの存在に縛られ続ける彼女は、世の中への違和感を拭えないまま、監察官として紛争地域の平和維持活動に従事していた。そんなある日、世界中で数千人規模の人々が同時多発的に自殺を図る謎の事件が発生、トァンも捜査に参加する。やがて実行犯を名乗るグループが犯行声明を発表、世界中を恐怖に陥れる。捜査を進める中で、事件の背後に死んだはずのミァハの影を感じるトァンだったが…。

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映画館で見たかったんだけどうまくタイミングが合わず未見なんですよね。
原作も未読で、とにかく独特な世界観でした。まず、なんで?そんな似たような名前なんだ?と思いました(笑)
そして優しい世界はピンクが溢れてました。

近未来、大きな大災禍があり人類は究極の健康志向、管理され病気も老化もなくなった社会が存在してた。
トァンは管理された社会と、されない社会の狭間でもある紛争地域で上級監察官として働いていたんだけど、それは日本から逃げる唯一の手段だった。
彼女は学生の時に管理社会に反抗し親友二人と自殺を試み失敗、一人だけ死なしてしまい悔いだけが残り、そのことからも逃げてるようだった。
でも、仕事で違法行為を指摘され日本に送還されてしまう。
久々に出会った、その時の生き残ったもう一人の友人キアンと再開するが、一緒に食事をしてる時に目の前で彼女は自殺する。
それはキアンだけでなく大勢の人が同時に自殺を図ったことが分かりトァンも原因の捜査に参加する。
事件の陰にはあの時に死んでしまった親友のミァハの存在が見え隠れし、彼女はミァハを追うことに。
ミァハの家族を訪れると死体は検体したと言われ、同時に養女だったことが解る。さらに検体先は父が務めてる大学だったが父はトァンが自殺を図ったすぐ後に姿を晦ましていた。
父とミァハが繋がってると知ったトァンは父の元上司から居場所を聞き出し探しに行く。
父からのコンタクトで親子は再開しミァハの秘密を知ることになる…

ミァハは閉鎖的な民族の出身で、意識というもが先天的に無かったけど、つらい状況に置かれ意識に似たものが生まれた。その後、保護され日本へ…でも、そこは優しさに管理されてる社会だった。ミァハはテロを自殺という形で行ったんだけど成就せず、逆に彼女が被験者として利用されてしまった。
その研究は自殺する子供が増えたことを解明し阻止するものだったけど、副作用として意識がなくなる現象が起きた。
実験が終わり意識を取り戻したけど、彼女はその世界に陶酔しちゃったみたいですね。
意識が生まれる前の平和でそれが幸せと思ってたころの思慕なのかも知れませんが…
その事件により使わないけど意識を無くすプログラムを管理する人々に無条件にインストールされてた。管理してる人々は次々に起こる自殺や殺人を食い止めるためにそのプログラムを始動しようとしてる。
ミァハの狙いは当初とは違う訴え、すべての人々が意識を無くした個のない秩序にを求めていた…
それはまさに実行されようとしてたが、ミァハを追ってたトァンが彼女をその世界へとは遮断してしまう…以前のミァハが好きだから…変わった彼女を受け入れたくないから、父への復讐でも合ったのかも知れないけど…
そして世界は新しい秩序へ…でも、それはミァハに意思が生まれたように何かが原因で壊れてしまうかも知れない儚さも持つ?管理されてない人々も大勢の残ってるしね。

病気も老いも心配のない社会は決してパラダイスでは無かった…そして意識とは?魂とは?と問いかけてくる作品でした。

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