CURE

CURE キュア CURE キュア
役所広司 (2001/01/25)
ジェネオン エンタテインメント
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製作年 : 1997年
製作国 : 日本
配給 : 松竹=松竹富士
上映時間 : 111分
監督 : 黒沢清
出演 : 役所広司 、萩原聖人 、うじきつよし 、中川安奈 、螢雪次朗

殺人などとは無縁に見える普通の人びとによる猟奇殺人事件が連続して発生。いずれもすぐに犯人が逮捕され、すぐに自供を始めるのだが、明確な動機がない。次々に起こる動機なき殺人には、それぞれ犯人が違うにも関わらず「被害者の首のあたりをX字型に切り裂く」という共通点があった。高部刑事は加害者全員が間宮と接触していたことをつきとめ尋問を始めるが、間宮の独特の話術が彼の精神を翻弄する…。
邦画でもこんな作品を作るんですね〜
動機も無ければ殺人と無縁の人が次々に殺人を犯す…共通点が首にXに切り裂く事…
そんな事件を担当するのが高部刑事。そして友人でもある心理学者の佐久間。佐久間は殺人を起こした犯人たちの精神分析をするが特に異常は見つからず手がかりに辿りつかない。
その頃、記憶を失った男が海岸に現れ、居合わした教師に保護されるが、会話が成立しない。
その男は教師の話を聞きたがる?そして魔が差したように教師は妻を殺してして首をXに切り裂く。
その後も記憶喪失で精神障害と思われる男・間宮と話をした人間は次々と殺人を犯していく。
次第にそれぞれの殺人犯が間宮と接触した事が解り参考人で尋問を始める高部だが、独特の話術で翻弄され、家でも精神を病んだ妻との事もあり疲れ苛立ちを積もらせていく。
ある日、間宮に妻のことを言われキレてしまう高部だけど、その様子をみてる間宮は褒め称える。
そして間宮の話を聞けるのは高部しか居ないと言い出すが…

間宮は心理学の学生だった事は解るけど何故?そんな風になったのかは具体的には解りませんが、心理学者の佐久間は伝道師だとか言い出す?そして高部に深い接触は止めるように言ってたが佐久間も間宮の施術にハマり…そして彼は誰も殺さずに、自分の首にXを残して自殺する。

間宮は収監された精神病院を脱走し、そして森の廃屋で高部と出会うが間宮を殺害する。
終わったかのように思われるが、意思は引き継がれ…
その意思はパワーアップして引き継がれてる気がするな〜喋ってなくて接しただけの相手の殺意を引き出しちゃってるんだもん!

間宮は自分は空っぽで、自分の中にあったものは全て外にある…だから相手の中にあるものは見える
とか言って相手の心の奥底にある殺意を水と炎を使って引き出す、それは意図的なものか偶然かは解らない、そして間宮のやろうとしてた事も解りません。
だけど、誰にでも一度や二度の殺意の芽生えってある?それを無意識に制御してるだけど、その鍵を外したら人間って簡単に人を殺せちゃうのかも知れませんね。CUREは治療と言う意味もあるけど奇人、変人と言う意味もあるんですね。タイトルの使い方が上手いな〜って思いました。

間宮は凄く人をイライラさせる役で萩原聖人が上手に演じてたと思います。
高部は追い詰めていくはずの刑事なのに逆に追い詰められていく様子、そして精神病の妻で悩んでるのが切なかった。逆にラストですっきりした顔で食事してるのが怖かった…
コメント

嬉しいです

自分が敬愛している『黒沢 清監督』の作品を観て頂いてv-10
「CURE」を観たのならば「カリスマ」もお薦めいたしますよ。
また最近では「アカルイミライ」も評判になりました。この作品はなんと!青春群像物です。
「人間合格」なんかもイイな。

自分が初めて『黒沢作品』に出会ったのは「回路」ですが、コレはかなり恐いですv-12

renさまへ

ホラーの監督さんってイメージがあるんですけど…この作品もある意味ホラー?
余り意識してなかったけど、他の作品にちょっと興味を持ちました。
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