2015_11
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(Mon)20:36

ボクは坊さん



ジャンル:ドラマ
製作年:2015年
初公開年月:2015/10/24
製作国:日本
配給:ファントムフィルム
上映時間:99分
監督:真壁幸紀
原作:白川密成
『ボクは坊さん。』(ミシマ社刊)
出演:伊藤淳史 山本美月 溝端淳平 渡辺大知 遠藤雄弥 駒木根隆介 斎藤歩 品川徹 有薗芳記 松金よね子 濱田岳 松田美由紀 イッセー尾形


愛媛県今治市の永福寺で生まれ育った青年、白方進。高野山大学を出て僧侶の資格は得たものの、お坊さんとなる決心がつかないまま、今は地元の本屋で書店員として働いていた。ところがある日、永福寺の住職である祖父が急死し、進は名を光円と改め、住職となって永福寺を継ぐ決意をする。しかし、知っているようでまるで知らなかったお寺の世界に戸惑うことばかり。そんな頼りない光円に長老の新居田はじめ檀家衆もあきれ顔。おまけに秘かに想いを寄せていた幼なじみの京子は、突然の結婚宣言。しかも、その式を永福寺で行いたいというのだった。こうして悩み多き日々を重ねながらも少しずつ住職としての経験を積んでいく光円だったが…。


24歳。書店員だったボクは、
ある日突然坊さんになった。


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10 ボクは坊さん

見て良かったです。
今、自分とその周りの事でいっぱいいっぱいなんですが、少しだけ本当に少しだけなんだけど視野が広がった感じがします。そしてふと、思ったのは…四国、巡礼、お遍路…他の寺とは違い昔ながらの風習が残り、財政難も深刻では無く檀家もしっかり居てる。寺として財テクせずに生き残ってる環境では無いのかな~なんて思いました。

我が家の近いお寺には住職は通いだったり…するのでやっぱり四国は特別かも?!なんて思いつつ…


お寺に生まれた進は祖父が住職、父は継いで無いようだけどお寺だからか?家族関係がイマイチ解りませんでした。通常の呼び方じゃないから?おじいちゃんは住職、嫁やおばあちゃんはお手伝い、住職の息子である父親は事務的な事をしてるのかもね?そして進は子供の頃に祖父に坊さんを進められ、彼もその気なのか?高野山大学に進学。しっかり僧侶の資格を得たのに、実家に戻ったら別の仕事に就いちゃう。それに異論を唱えない家族…だけど祖父が倒れてしまいどうする?って状況になる。良いと思ったのは家族が誰も進に跡継ぎを押し付けない事なんですね~そして進はせっかく伸びた髪を断髪して僧侶になる事を決断する。お坊さんの名前って…ニックネームと言うか通称かな?なんて思ったんですが、戸籍から変えちゃうんですね?!通常なら難しい変名も僧侶になるのなら意外と簡単に出来ちゃうのがびっくり!
お坊さんのトリビアはおかしく、面白く描いていて興味津々だったりします。葬儀は大学では教えてくれないんですね~だけど住職の葬儀は立派でした。葬式だけどちょっと素晴らしいなんて思いました。
祖父の葬儀の後、住職として勤めを果たす進む事、光円だけどまだまだ修行半ばなんですね。友人との事、檀家さんとの事、彼は真摯に受け止めながな自分の意見も通し、そして全てに一生懸命です。だけど…どうしようもない状況が彼を襲います。頭では理解しようとするのだけど心は理解できず体が拒絶反応を示す。それを救ってくれたのは檀家さんで気が合わないと思ってた長老で、しかも長老は死を持っても光円を導いてくれると言うか…人を育てるのは人なんですね。それは例えお坊さんでも…周りの人に支えられ教えられ導かれ自ら答えを出す。

幼馴染の話しをメインに学生時代の仲間の話しとかご近所さんのお寺さんの話しとか絡みますが、良い人間関係です。葬儀だけで無い結婚式の儀式とかも良かったです。だけど住職の葬儀もだけど大地主の長老の葬儀は本当に素晴らしかったです。お寺との付き合いが伺えます。残念な事にそう言う事で直面する事は無い環境ですが、こんな風に戒名を付けられ見送られたら冥利に尽きるなぁ~なんて思いました。

見る年代によって感じる物は違うと思いますが、大変良かったです。少しだけ息苦しくもなりますが、それが今の私の環境なんだなぁ~なんて思えました。

そうそう濱田岳の坊主頭が一番お似合いだったかも?最初の数回しか出てこないけど。

C.O.M.M.E.N.T

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