2015_10
13
(Tue)20:51

先生と迷い猫



ジャンル:ドラマ
製作年:2015年
初公開年月:2015/10/10
製作国:日本
配給:クロックワークス
上映時間:107分
監督:深川栄洋
原案:木附千晶
『迷子のミーちゃん~地域猫と商店街再生のものがたり~』(扶桑社刊)
出演:イッセー尾形 染谷将太 北乃きい ピエール瀧 嶋田久作 佐々木すみ江 カンニング竹山 久保田紗友 もたいまさこ 岸本加世子


校長先生を定年退職した森衣恭一は、妻に先立たれてひとり暮らし。カタブツで偏屈な彼は近所でも浮いた存在で、孤独な日々を送っていた。そんな森衣の家に毎日姿を見せるのが、亡き妻がかわいがっていた三毛猫のミイ。しかし妻を思い出すのが辛い森衣は、いつもミイを追い払ってしまう。するとついにミイはぱったりと来なくなる。そうなると反対に気になってしまい、結局ミイを捜し回るハメに。やがて森衣は、ミイが町のあちこちで様々な名前で呼ばれ、かわいがられていたことを知る。皆、ミイが突然姿を消して心配していた。そんな町の人たちと一緒に必死になってミイを捜すうち、少しずつ頑なな心に変化が生じていく森衣だったが…。

君がいると、
人生は面白い


にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ

10 先生と迷い猫

ほんわかして、さらりとした物語。
いくつも名前を持つ猫は猫として自由に生きてるのに猫に関わる人たちは猫によって癒されたり救われたりしてる。
朝は校長先生といまだ呼ばれてる亡き妻の仏壇前、お昼は美容室のソファでお昼寝、自由に散歩して夕方は焼き鳥屋でエサを貰い、夜はバス停で高校生とランデブー?それぞれに名前を付けてもらってます。

皆、三毛猫の野良を可愛がってるんだけど、校長先生だけは亡くなった妻を思い出すから切なくって来てほしくない!なんて思ってる。猫の出入り口を閉じ、隙間が空いてた窓を閉め切り、懇願する猫に二度と来るなと怒鳴りつけた日から…三毛猫は地域から消える。
心配した美容室の張り紙を見て校長先生は何故か不安を感じるんですね。そして猫を探し始める・・・その猫に関わる人々を知る。今までの人生で叱られた事が無いだろう自分を叱る人がたくさんいてる。野良猫を探す…それだけの内容なのにその猫に関わる人々の一部をさらりと描く。
猫アレルギーの青年の優しさがくどく無く自然で良いですね。猫好きの町工場の怖いおじさんの優しさが良い。自分の居場所を失くしてちょっと危機感すら感じさせられた小学生は何かを見出してくれたかな?

そしてちょっと扱いにくかった校長先生が猫を探す事で妻を思い出し切なくなるけど、亡くなったと言う現実に折り合いを上手くつけ始めた感じがホッとする。それにしても校長先生…真っ直ぐだなぁ~その探し方で本当に見つかる?なんて持ったけど、一途さは凄かった。
そしてラストの鈴の音…戻って来てくれたら良いね。

猫も大事な人も居なくなって存在を始めて気が付くのかも?!

C.O.M.M.E.N.T

コメントの投稿

非公開コメント

トラックバック