2015_09
11
(Fri)21:07

ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声



ジャンル:ドラマ
原題:BOYCHOIR
製作年:2014年
製作国:アメリカ
初公開年月:2015/09/11
配給:アスミック・エース
上映時間:103分
監督: フランソワ・ジラール
出演: ギャレット・ウェアリング ダスティン・ホフマン キャシー・ベイツ エディ・イザード ケヴィン・マクヘイル ジョシュ・ルーカス デブラ・ウィンガー リヴァー・アレクサンダー ジョー・ウェスト サム・プーン ダンテ・ソリアーノ エリカ・ピッチニーニ グラント・ヴェナブル

12歳の少年ステットは、母親との2人暮らし。複雑な家庭環境のせいで心が荒み、学校ではトラブルばかりを起こす問題児。せっかく彼の才能を高く買う校長が国立少年合唱団のオーディションの場を手配してくれたのに、それをドタキャンしてしまう。そんなステットのもとに、母の事故死の知らせが届く。葬儀の場で初めて顔を合わせた裕福な父親は彼を引き取ることを拒否し、代わりに多額の寄付金を用意して、国立少年合唱団の付属学校に転入させる。そこでステットを待っていたのは、クラスメイトからのいじめと、厳格で知られるベテラン教師カーヴェルの厳しい指導だったが…。

限られた時間の中でも、
夢の舞台を目指して――


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09 ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声

わずか数年の奇跡の声ボーイ・ソプラノ。だからこそ貴重でだからこそ尊い。
流れるハーモニーは心地よくってずっと聴いてたいと思ったりする。

ステットは母子家庭で母親の愛情に飢えてるけど母親を愛してる。母は男にだらしなくアル中。寂しくってお酒に溺れ息子を見て罪悪感を感じまた飲むような悲しい女性。母に成れない女性なのかも?すぐ傍に無償で愛してくれる息子が居てるのに、愛すべき相手が居てるのに満たされてないんだろうね。そんな母の面倒を見るステットのアキレスけんは当然母親。母親の悪口を言われると切れてしまう…だけど学校の校長先生は彼の声や歌に価値を見出す。合唱団へ入るべきだと進めるがステッドは拒否。ある日、母が事故死ししてしまう。天涯孤独になった彼だけど養育費を払い続けてる父親の存在があった。だけど父には別の家庭が…校長は父親に寄宿舎に入れるように進言する。そこは合唱団の付属の小学校だった。季節外れの転校生を受け入れたくないと言う学校側に多額の寄付をしてむりやり入学される。
取りあえず居場所を得たステッドだけど、優等生の学校には馴染めない…反抗するけど、歌えることには憧れを見出す…と言うかここしか居場所が無いと感じるのかも?だけどステッドは音楽の才能がある。同級生に教えてもらいながら楽譜の読み方を素直に吸収していく。そして目指すのは合唱団に選ばれる事。だけど厳格な教師は彼の態度の不真面目さを許容できない。でもステッドはみるみる上達する。そして花形であるセンターの立つ生徒を超えるかも?と言う時に母の事で皆にからかわれ我慢してた暴力に訴える。あわや退学かと言う時に厳格な教師が遠まわしに庇い保留になる。そして合唱団にとって長年の願いだったステージに立つんだけどセンターに選ばれたのは!

ステッドはやっぱり歌う事が好きだったのかもね?そして歌は殆どが祈りの詩…歌詞に心も癒されたのかも知れないですね。そんな彼を見る学校や教師、そしてとにかく彼の存在を隠した父親の心にも変化をもたらす。

大舞台を無事に終えたけど、夏の初めに声は変化する…そして人生そのものも変化を迎えようと、それは好転に向かうだろうと予感させ終わる。

とにかく素晴らしい歌声!鳥肌が立ちました。

C.O.M.M.E.N.T

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