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ジミーとジョルジュ 心の欠片を探して


ジャンル:ドラマ
原題:JIMMY P. PSYCHOTHERAPY OF A PLAINS INDIAN
製作年:2013年
初公開年月:2015/01/10
製作国:フランス
配給:コピアポ・フィルム
上映時間:117分
監督:アルノー・デプレシャン
出演:ベニチオ・デル・トロ、マチュー・アマルリック、ジーナ・マッキー、ジョセフ・クロス、ゲイリー・ファーマー、ミシェル・スラッシュ、ミスティ・アッパム、ジェニファー・ポデムスキー


1948年。アメリカ、モンタナ州に暮らすアメリカ・インディアンのジミーは、第二次世界大戦からの帰還後、原因不明の体調不良に悩まされるようになる。カンザス州の軍病院に入院するも異常は見つからず、原因は一向に分からない。そこで医師たちは、ニューヨークからフランス人精神分析医のジョルジュ・ドゥヴルーを呼び寄せ、彼にジミーの診察を依頼するのだったが…。

言葉が心の奥に届く時、
なにかが変わる。


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とっても良い作品でした。
殆どが会話だけなんだけど、心が少しずつ解放されていくような感じでした。
ネイティブ・アメリカンのジミーは戦争帰還後から鯨飲不明の頭痛に体調不良。心配した姉は軍病院へ連れて行く。頭部の負傷はあるものの体はどこも悪くなく、若い精神科医は心の病なのかも?と進言。だけどインディアンであると言う事で風習などの影響もあるかも知れないとNYに住む人類学者にお声がかかる。彼は固定の仕事も無く、人類学では博位も無く精神分析の資格を持つだけ。ユダヤ人なのにフランス人だと言い自分の過去を否定もしないけど宗教も含め自らは語らないジョルジュはジミーのみを診察する名目で呼ばれる。
一日一時間の面談、面倒だと思ってたジミーだけどジョルジュが風邪で1日休むと聞いた時、残念そうな顔になる。そしてジミーは少しずつ自分の事を語る。ジョルジョは原因は戦争でなく彼の幼い時からの過去にあるのでは?と思いだす。そこには幼い時の近所の姉妹、結婚を考えてた時に裏切られた彼女…その彼女には自分との間に娘が…そして初めて妻にした女性が出兵した時の裏切り…更に母との関係や姉との事も…そんな悩みを持ちつつ、自分のアイデンティティーを出せない戦時中の白人との軍事活動など、彼は抑圧に耐え忍んでた。それに気が付き会話する事で解放される…ジェルジェ自身も悩みも苦悩もあるが理解のある彼女との再会など、彼は上手く自分をコントロールできる術を見つけたのかも知れない?二人は互いを信頼し、そしてジミーは解放に向かい退院できるまでになる。そしてジョルジェは自分が進むべき道を見つけたのかも知れないですね~
ほぼ、過去とか夢の映像と二人の会話だけで進む作品なんですが、本当になんだか良いんですよね~自分でも解らない心の傷…誰かによって?喋ることによって癒されていくんですね。

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