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(Sun)21:43

終着駅 トルストイ最後の旅

終着駅 トルストイ最後の旅 コレクターズ・エディション [DVD]終着駅 トルストイ最後の旅 コレクターズ・エディション [DVD]
(2011/08/24)
ヘレン・ミレン、クリストファー・プラマー 他

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ジャンル :ドラマ
製作年 :2009年
初公開年月 :2010/09/11
製作国 :ドイツ=ロシア
配給 :ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
上映時間 :112分
監督: マイケル・ホフマン
原作: ジェイ・パリーニ
『終着駅-トルストイ最後の旅-』(新潮文庫刊/旧題『終着駅 トルストイの死の謎』)
出演:ヘレン・ミレン、クリストファー・プラマー、ジェームズ・マカヴォイ、ポール・ジアマッティ、アンヌ=マリー・ダフ、ケリー・コンドン


ロシアの文豪・トルストイの晩年を実力派キャスト共演で映画化したドラマ。トルストイに50年間連れ添った妻・ソフィヤは、彼の弟子が新しい遺書に署名するよう説得したと知り激高。彼女は家族の遺産を守るために猛然と行動を開始する。※PG12

大作家と“世界三大悪妻”と名高い
妻ソフィヤとの知られざる愛の物語。


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作家で作品は知ってるけど、悪妻だったかどうか?なんて情報は持ってませんでたが…今作を見て、悪妻なんて思えないです。確かにヒステリックで遺言書なんかを気にしてますが、嫌な感じでは一切描かれてません。それどころか二人は愛し合ってて…なのに考えの違いでずれちゃうんです。それがとっても切なく哀しいです。
妻は家庭を守りたいだけだった気がします。ただ夫であるトルストイは社会活動に目覚めてしまい、弟子は神格化してしまうんです。トルストイが生み出した名作は常に妻が助けてた時代の物だったにも関わらず、夫は妻が仕事の邪魔をしてるような感じなんですね。50年連れ添い13人も子供をもうけてる夫婦、憎み合う訳が無い。だけどチェルトコフと言う弟子がトルストイを持ち上げ、彼の死後、神に匹敵する存在にしたい。なんだか凄く嫌な奴で描かれてました。
娘も若さなのか父に傾倒、一緒に母の元を去るんですよね…最後は家族であると認識するけど…
そんな様子を若い秘書のワレンチンの目線で描かれてます。ワレンチンはトルストイ主義に傾倒はしてたけど、夫婦の歴史、妻の本質を見抜いてた様子。だけど立場は新人だったりして力が無い。そしてトルストイが作り出すコミュニティで恋しちゃうし(-_-;)その相手のサーシャがとっても自由人。主義に賛同して来るのだけど、本質を直ぐに見極め去って行く…
作家に式が近づいたとき、彼は妻を欲する、だけど会わせ無いようにする弟子にイライラ、娘の決断が当然だと思いました。それにしても彼の作品に救われた人は本当にたくさん居たようですね。
トルストイは主義を持ってたけど決して自分を神格化したいなんて思ってなかったのよね。だけど弟子の思惑は解らなかったのか?師の理想では無く弟子の理想に持て行こうとしてた行為が凄く不自然で理不尽な気がしました。

作家の生きざまを知ると作品を読むときも少し違った感想を持つかもしれないですね。

C.O.M.M.E.N.T

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