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やがて来たる者へ

やがて来たる者へ [DVD]やがて来たる者へ [DVD]
(2012/03/30)
アルバ・ロルヴァケル、マヤ・サンサ 他

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ジャンル :ドラマ
原題: THE MAN WHO WILL COME
製作年 :2009年
初公開年月: 2011/10/22
製作国: イタリア
配給: アルシネテラン
上映時間: 117分
監督: ジョルジョ・ディリッティ
出演:アルバ・ロルヴァケル、マヤ・サンサ、クラウディオ・カサディオ、グレタ・ズッケーリ・モンタナーリ、ステファノ・ビコッキ、エレオノーラ・マッツォーニ


1943年12月。イタリア北部の山あいにある小さな農村。8歳のマルティーナは、大所帯の農家の一人娘。生まれたばかりの弟が亡くなって以来、口をきかなくなってしまった。しかし、母レナがふたたび妊娠し、マルティーナも生まれてくる赤ちゃんを心待ちにする。そんな中、戦況は次第に激しさを増し、地元の若者たちが加わるパルチザンの抵抗がドイツ軍を苦しめていくが…。

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小さな山村、牧歌的で美しい風景。
それに似つかわしくない事件が生まれたばかりの弟が亡くなりショックで口を聞けなくなってしまった8歳の少女の目を通して映し出す。

つつましく質素な生活、恋に恋する若い叔母たちや村人の生活を丁寧に描き出す。
そんな山村がナチスにパルチザンの本拠だと誤解を受ける。
最初はお金を出して食料を買いに来たドイツ兵が徐々に強奪するようになり、男たちだけでなく女子供まで手にかけるようになりそして悲劇の大虐殺・・・それを少女の目線で綴るのが余計に辛い。少女にはナチスもパルチザンも関係なくってときに優しいお兄さんだったのが家族に銃を向けてくる、なんとも理不尽な状況で少女は理解することが出来ない。
何故?家族が殺され、そして隠れて逃げなければいけないのか?だけど今はそんな事よりも唯一つ新しく生まれてきた弟を守ること!言葉を出さない少女だけどその気持ちがありありと伝わってくる。
そしてラストで唄われる子守唄の声が美しく、そして切なく辛いです。
淡々としてるシーンも多く長く感じる作品ではあるけど家族や村人を丁寧に描くことで後半の悲劇はかなり辛い作品です。

C.O.M.M.E.N.T

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