その夜の侍

映画「その夜の侍」オリジナル・サウンドトラック映画「その夜の侍」オリジナル・サウンドトラック
(2012/10/31)
窪田ミナ、UA 他

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ジャンル: ドラマ
製作年: 2012年
初公開年月: 2012/11/17
製作国: 日本
配給: ファントム・フィルム
上映時間: 119分
監督: 赤堀雅秋
出演: 堺雅人 山田孝之 綾野剛 高橋努 山田キヌヲ 坂井真紀


郊外で小さな鉄工所を営む中村健一は、5年前、最愛の妻をトラックにひき逃げされた。それからというもの、死んだ妻との思い出から抜け出せないまま抜け殻のようになりながら、犯人への復讐の機会を窺っていた。一方、刑期を終え出所した犯人の木島宏は、タクシー会社の研修を受けながらも先輩の星を痛めつけたりと、やりたい放題の毎日を送っていた。そんな木島の元に、復讐を遂げる日までのカウントダウンを告げる脅迫状が届く。
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「お前を殺して、俺は死ぬ。」

愚かに、無様に、それでも生きていく。


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2012.11.22  その夜の侍
登場人物が少ない~って思ったら戯曲だったんですね。しかも舞台を手掛けた方が監督してます。登場人物が少ないって事はそれぞれをかなり深く描いてるんですね。で、誰にも共感できないんだけど、あ!こういう人居てるのかも?!って感じです。

冒頭、手振れな映像に不穏な気持ちになりました。この人…何がしたいんだろう?って感じよくでてました。内容は予告で出てるだけの事しかないんです。ビックリなシーンは全て予告で放出されてます。だけど重さは本編を見ないと伝わらないでしょうね~

郊外の小さな鉄工所の斜塔である中村は従業員から名前で呼ばれてるので二代目だろうと想像つきます。仕事、ちゃんとしてます。従業員も個性的ですが職人的な人たちが数人、取引先もしっかり持ってるようです。本当に本当に普通の環境に置かれてる中村さんです。

でも、妻が交通事故で死亡。そかもひき逃げ…犯人は捕まったけど5年で刑務所を出て来くる。そして中村は決断、犯人を殺して自分も死ぬと…中村は犯人である木島を尾行する。

木島に引っ付いててひき逃げの時も助手席にいた小林は妻と住む団地に木島も間借り状態。怖くて離れられないのか?俺が居なきゃと言いつつ依存してるのは小林なのか?二人の関係はどこで繋がってるのか解りません。

タクシー会社に研修を受けるも身元がバレ喋ったのは先輩の星だと思い痛めつける木島。死の恐怖まで感じるのに星は翌日から木島に引っ付いて歩く。理由は趣味も無いし暇だから?じゃ無くって誰かに接していたんじゃ?

暇だから売春する女や、財布のためにと言いながら自ら侵されに行く警備員の女、木島に部屋に上がり込まれても人が居てるって良いですね…って言う孤独さ。

中村の義弟は姉である中村の妻の死を乗り越えてもらう為に同僚の女性を紹介する。この女性の何気ない優しさが良い。義弟は木島に呼び出され脅迫状を止めさせるように逆に脅されるが中村には言わない…直接言うよりも復讐を忘れるような状況になって欲しいと思っての女性の紹介なのか?中村に一切、脅迫の事を言わない義弟の気持ち…何となく解ります。それも優しさなのかも…中村の周りに人物は従業員も含め不器用な優しさを持ってます。

木島の周りに人間は孤独がいっぱいです。中村が仕事である溶接の火に虫が飛び込んでくる話をしますが、まるで木島は危険な火で周りに居てる人たちは、その危険な火に寄ってきて自滅する虫たちのような感じです。

録音を消す、プリンを食べない…大きな進歩でラストは中村にとっては小さな希望が持てて終わります。紹介してもらった女性との関係もひょっとすると?って思える。
木島は?変わらないのかも知れないけど…

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