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(Sat)13:18

終の信託

終の信託 オリジナル・サウンドトラック終の信託 オリジナル・サウンドトラック
(2012/11/03)
監督:周防正行 音楽:周防義和

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ジャンル: ドラマ
製作年: 2012年
初公開年月: 2012/10/27
製作国 :日本
配給: 東宝
上映時間 :144分
監督: 周防正行
原作:朔立木
『終の信託』(光文社刊『命の終わりを決めるとき』所収)
出演 :草刈民代 役所広司 浅野忠信 細田よしひこ 中村久美 大沢たかお



呼吸器内科医の折井綾乃は、同じ職場の医師・高井との不倫に傷つき、沈んだ日々を送っていた。そんな時、重度のぜんそくで入退院を繰り返す江木秦三の優しさに触れて癒やされる。やがて、お互いに思いを寄せるようになる二人だったが、江木の症状は悪化の一途を辿る。死期を悟った彼は、もしもの時は延命治療をせずに楽に死なせて欲しいと綾乃に懇願する。それから2ヵ月、心肺停止状態に陥った江木を前に綾乃は激しく葛藤する…。
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医療か?
殺人か?


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2012.11.09  終の信託

余り予備知識無く鑑賞。
病室のシーンが多くって何となく、身近でちょっと辛い?ムードに成っちゃうんだけど、結末も全く救いが無くって理不尽さと検事って仕事をしてる人が嫌になっちゃいましたね(-_-;)

まずチケットを購入する段階でどう呼ぶの?{終」は?って思ってました~
終始、静かで淡々と進行します。テーマが病気なんで暗いです。

気管支内科の医師、折井が担当する患者が喘息の江木。江木の症状は徐々に酷くなっている…それにしても喘息って見た目もきつい病気ですね。周りに居ないので実感が無かったんですけどね~怖いです。
江木は辛抱強く、発作を起こして無様な姿を見られるのも辛いと感じる定年前くらいの男性。
担当医の折井は同じ病院内の医師と不倫中だけど、遊ばれてるだけと気が付きショックを受ける。倦怠感に精神的苦痛で睡眠薬とお酒を服用し、彼女はただ眠むりたいだけだったけど、周りは自殺未遂なんて考える。相手の男には嫌がらせか?と嫌味を言われる始末。

でも、その時の彼女の体験が患者に対する考えを変えることに…
傷心の彼女を力づけたのは江木が貸してくれたオペラのCD、それをきっかけに江木との会話が増えて行く。江木の死に対する思い、幼い時の妹の死の体験、妻への申し訳なさと自分が居なくなった時の心配など…そして管に繋がられた延命治療の拒絶と意識を亡くした時の寂しさなど…折井は江木の話を理解し彼の願いを受け止める。

江木と折井が偶然に出会う土手の反対岸には煙を吐く工場群…この環境に住む喘息の患者、なんとも印象的なシーンでした。

江木はある意味、自殺なのかも知れません…いつも散歩する土手で見つかった江木は診察券を持ってて折井の病院へ運ばれてくる。緊急措置をして心肺は回復するが結局は管だらけ…それでも折井は数週間、彼の願いを叶えられなかった。だけど急性胃潰瘍が認められストレスを感じてる事を受け家族に進言する。

そんな事を彼女は検事に呼び出された待合室で思い出す…
そして検事との対面、彼女の行為は第三者が見れば全く違うのだと感じつつも医師として人間として行った行為だと訴え続けるが…

喘息は怖い…そしてあの死ぬ間際の苦しみを見るのは家族も辛いだろう…でも、訴えたのはきっと家族じゃない、聴取はされたけど訴えたのは彼女の地位を妬む関係者であろうと検事の会話で察せるんだけどね…結局は彼女の行為は?医師として彼女がタブーを犯したのは一人の患者に深く関わってしまったから…その結果、彼女が裁かれるのは理不尽であろうと思う。でもその深い関わりを知らない者は上辺だけでしか判断しない…それが世の中なんだもんね。
でもな~なんだか違う気がする。

C.O.M.M.E.N.T

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