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ラビット・ホール

ラビット・ホール [Blu-ray]ラビット・ホール [Blu-ray]
(2012/04/06)
ニコール・キッドマン、アーロン・エッカート 他

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ジャンル: ドラマ
製作年: 2010年
初公開年月: 2011/11/05
製作国 :アメリカ
配給: ロングライド
上映時間: 92分
監督: ジョン・キャメロン・ミッチェル
原作戯曲: デヴィッド・リンゼイ=アベアー
出演:ニコール・キッドマン、アーロン・エッカート、ダイアン・ウィースト、マイルズ・テラー、ジャンカルロ・エスポジート、ジョン・テニー、ジュリー・ローレン、サンドラ・オー

閑静な住宅地に住む、コーベット夫妻。彼らはひとり息子のダニーを少し前に事故で亡くし、大きな喪失感の中暮らしていた。そのため、妻のベッカは妹の妊娠も素直に喜べず、夫に誘われて行ったグループセラピーでも苛立ちを隠せなかった。ある日、ベッカは車の中から見かけた少年の後をつけた。少年はジェイソン、ダニーを車で轢いてしまった高校生だった。彼もまた心に傷を負っていた。やがて二人は交流を持つようになる…。
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大きな岩のような悲しみは
やがてポケットの中の小石に変わる。


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ぎこちない夫婦、その訳は徐々に解る。幼い息子が事故で亡くなった…
8か月が経ち、夫は前向きになろうとしてるけど心が動かない。妻は忘れられない様子だけど面影を消そうとする。結局は二人とも時間が止まってしまった…だけど現実の時間は確実に動いてる。問題児の妹の妊娠に戸惑う妻、グループセラピーも受け付けずただただどういう風に心を持って行けばよいのか解らない。夫は仕事もし人と接するしか無い状況で心を偽るが忘れられない。喪失感は同じなのに捉え方が異なる二人は自然に溝が出来る。
夫は同じ悲しみを共有するグループセラピーの仲間の女性に魅かれ、妻は加害者の未成年が気になる。それは決して恨みでは無い…
最初、偶然見つけた青年の後を追う、息子に似てる存在か?と思ったけどまさか加害者とは…でも、青年もある意味、被害者。飛び出したのは息子、逃げた愛犬を追って…妻は青年に成長した息子を重ねたのかも知れないですね。でも、交流する事によって彼も悩み苦しんでる事が解る。そして彼の描く空想の世界に妻は出口をみつけるのかも?

夫もまた妻と違う女性、悲しみを共有できる相手、だけどそれ以上の関係に成ろうとした時に出口を見つけたのかも?!

2人は互いに慰め癒し合うのでは無く、新しい道を一緒に歩もうとしてるラストは良いです。
大事なものを失うのは考えるだけでも恐怖を感じる。
妻の母が言う、悲しみは一生変わらない、喪失感も消えない、だけど少しずつ軽くなる。決して消えないけどポケットの中の小石くらいにはなる。そうなるまでに悔いや思い出がずいぶん邪魔をすると思うけどね。

C.O.M.M.E.N.T

小石になる

夢眠さんもレンタルになってからの鑑賞だったんですね。
同じ悲しみでも、こうも人によって捉え方が違うものなのか~って、
考えてみれば当たり前の事なのに、今さらながら気付きました。

妻の母の言葉は、とても上手い表現で、温かく包みこまれるようでしたね。
ほんと、悲しみは消えないけど、きっといつか だんだん小さくなる・・・

2012/05/18 (Fri) 18:03 | YAN #9L.cY0cg | URL | 編集 | 返信

Re: 小石になる

YANさまへ

小石になるまでが辛いんだろうけどね。
子どもを亡くすって乗り越えられないような辛さなんだと思う。
それでも生きて行かなきゃ…ね。

2012/05/21 (Mon) 22:06 | 夢眠 #- | URL | 編集 | 返信

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