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戦火の馬

戦火の馬 オリジナル・サウンドトラック戦火の馬 オリジナル・サウンドトラック
(2012/02/22)
サントラ

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ジャンル: ドラマ
製作年: 2011年
初公開年月: 2012/03/02
製作国: アメリカ
配給: ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
上映時:間 146分
監督: スティーヴン・スピルバーグ
原作: マイケル・モーパーゴ
出演: ジェレミー・アーヴァイン エミリー・ワトソン デイヴィッド・シューリス ピーター・ミュラン ニエル・アレストラップ


第一次大戦前夜のイギリスの農村。貧しい農家にひきとられた一頭の馬はジョーイと名付けられ、少年アルバートと固い絆で結ばれる。折しも戦争がはじまり、ジョーイは軍に徴用され、英国軍騎馬隊の軍馬としてフランスの最前線に送られてしまう。敵味方の区別を知らないジョーイの目に、戦争は愚かさで悲惨なものとして映るだけだった。その頃アルバートは、兵士となりフランス激戦地で戦っていた。奇しくも共に激しい戦場に身を置くこととなったアルバートとジョーイの運命は……。
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2012.03.02  戦火の馬

とってもとっても正統派な作品でした。
長いけど…どう収束するのか?結果は解っててもどうよ?って期待値で集中して見れました。

小作人の息子は居合わせた仔馬の誕生に感動し、その後も気にかけ近づこうとする。仔馬と少年は同じように成長する。ある日、母馬と一緒に競りに出された仔馬を少年の父親が意地になって競り落とし、母の罵声と共に一家に迎えられることになる。少年はアルバート、馬にジョーイと名付け調教を始める。でも、馬を買った事で家族は窮地に落ちるんだけど、馬が奇跡を起こす…なんか村人がいっぱい来たとき、手伝うのか?って思ってたらただの見物で…殺伐な感じしたなぁ(-_-;)

馬と少年は戦争を経て過酷な運命を生きる…ラストは良そう通りですが、ちゃんと感動するんです。解ってるのに…やっぱり上手いんでしょうね。

メッセージも解りやすくって、年少者は戦争と英雄がイコールで間違った勇気に憧れ、それを年長者が諭す。息子が父の英雄伝を誇るも当の父は寡黙であり、兄弟の兵は弟の血気を危険と悟り無理やり軍を抜けるが悲惨な結末が…両親を亡くした少女は手向かわない祖父を詰るがそうでは無いと言い聞かせる。戦争の憧れと事実…そして市民の辛い状況もしっかり描かれて、更に国同士の戦いは個と同じでない事、一つの目的に一時休戦があり、その後は相手を思やる…


馬の絆も描かれてて、障害物を決して飛び越えない馬は運命の障害をまともに受ける。相手の為に身を挺し、助かるための教えをし最後を看取る…

そして成長したアルバートとの出会いも戦地で、最初に教えた合図がカギとなる。

長い長い戦争のシーンは間違いなくラストの家族の出会いに感動を与えてくれました。

ただ…言葉が(-_-;)異国の人の出会いで英語優先は仕方なくても、ドイツ軍のドイツ人もフランス領の市民も英語って言うのは字幕を読む行為は同じ日本人だけど違和感を感じました。
距離感が無く国内戦って感じなんですよね~ちょっと残念。

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戦火の馬/War Horse

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