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ぼくのエリ 200歳の少女

ぼくのエリ 200歳の少女 [DVD]ぼくのエリ 200歳の少女 [DVD]
(2011/02/04)
カーレ・ヘーデブラント、リーナ・レアンデション 他

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ジャンル :ホラー
製作年 :2008年
初公開年月 :2010/07/10
製作国 :スウェーデン
配給 :ショウゲート
上映時間 :115分
監督: トーマス・アルフレッドソン
原作: ヨン・アイヴィデ・リンドクヴィスト
『モールス』(ハヤカワ文庫刊)
出演:カーレ・ヘーデブラント、リーナ・レアンデション、ペール・ラグナー、ペール・ラグナル、ヘンリック・ダール

ストックホルム郊外の小さな町。集合住宅に母親と2人で暮らす12歳の少年オスカー。同級生のイジメに苦しみながらも、誰にも助けを求めることが出来ず、ただ復讐を夢想してはじっと堪え忍ぶ日々。そんなある晩、彼はひとりの謎めいた少女と出会う。彼女は、オスカーの家の隣に父親と引越してきたばかりの少女エリ。やがて、同じ12歳だという彼女と毎晩のように言葉を交わすようになり、自分よりも大人びた彼女に次第に心惹かれていくオスカーだったが…。

怖ろしくも、哀しく、美しい12歳の初恋




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これはとっても大好き♪ホラーなんだけど…なんだろう?アメリカとはまた違った描き方で、思春期のなんとも危険で淡い感情まで表してる。かといって綺麗だけでなくしっかり化け物としても描かれてる。そのバランスが非常に良いです。

とっても美しい少年オスカー…だけど彼は苛められっ子なんですね。ちょっとオタクで大人しい、きっと苛める人間にとってはターゲットになりやすい要素を持ってる。
オスカーの隣に引っ越してきた父娘…ただそれだけだったはず。
でも、オスカーは夜一人公園で過ごしてると引っ越してきた少女エリに出会う。同じ年齢くらいの少女は同じ学校に転校して来る様子も無い、そして身近で起きる猟奇殺人。
エリの秘密は早い段階で明らかになります。そしてその秘密はしっかり描かれてます。光に弱く強烈な乾き、食べ物は食べれない?招待されなきゃ入れない?そして現代の棺おけはバスタブ…仲間を増やさないためのとどめ…なんでしょうね。そんな彼女は誕生日を忘れてしまうくらの歳月を何を思って生きてきたのか…などと脱線しながら見てました。

エリを保護?する壮年の男性はきっとずっと昔はオスカーだったのかも?!その男性を慈しむも年老いた彼を無下に扱うエリ、それは何度も繰り返された事なのか?!壮年の男性の勇気と決断、獲物の捕獲はどんくさかったけど…それも年齢によるものなのか?だけどエリに対する思いは純粋で潔かった。

エリが余りにも幼い時に時間を止めてしまったために誰かの助けが必要でそしてオスカーはエリに選ばれたのでは無くエリを選んでしまった…

プールでのシーンは美しさすら感じ、そしてラストは悲観ではなく清々しさを感じてしまった。

ただ日本発売のDVDは肝心なところがぼかしです^^;
エリがオスカーに問う、女の子じゃ無くても…と言う意味がこれじゃ全く伝わらない(T_T)でも、女の子じゃ無くてもオスカーはエリを選んだんですよね。

C.O.M.M.E.N.T

私も大好き

夢眠さんはボカシに気付いたんですね。
私は他のブロガーさんに教えてもらい、
見直してから初めて分かったわ。
2回くらい「女の子じゃない」と言っていたけど、
子供じゃないとか人間じゃないという意味くらいに取ってました。

でも、オスカーは性別関係無く、エリを選んだんだと思います。
深い孤独から救ってくれた者として。

2011/03/07 (Mon) 16:21 | YAN #9L.cY0cg | URL | 編集 | 返信

Re: 私も大好き

YANさまへ

この作品、少年の成長に付いてくるエロと
ヴァンパイアを美化しないグロさと備えてて
ひょっとしてファンタジーじゃなくリアルにありえる?
なんて思わせてくれる作品ですよね。

> 夢眠さんはボカシに気付いたんですね。
そう!エリが女の子じゃ無くても?なんて2度ほど
訴えてたので、あのシーンは凝視してたんですけどね^^;

招かれなければ家に入れないとか性別の問題を
吸血鬼もので描いてるのって他に無かったきがするな~

> 深い孤独から救ってくれた者として。
あのくらいの年齢に深い孤独を背負わすのが切ないですが、
エリもまたそう言う人間をひきつけてしまうのかも知れないですね。

2011/03/07 (Mon) 23:45 | 夢眠 #- | URL | 編集 | 返信

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ぼくのエリ 200歳の少女

スウェーデンの人気作家ヨン・アイヴィデ・リンドクヴィストのベストセラー小説『モールス』を本人の脚本で映画化。ヴァンパイアと孤独な少年の恋愛を描いたラブストーリーだ。主演はカーレ・ヘーデブラントとリーナ・レアンデション。監督はトーマス・アルフレッドソン。...

2011.02.21 (Mon) 22:09 | LOVE Cinemas 調布