パリ、18区、夜。

製作年度 1994年 フランス 上映時間 1時間49分
監督 クレール・ドニ
出演 カテリーナ・ゴルベワ  リシャール・クルセ  ヴァンサン・デュポン  ベアトリス・ダル


叔母のミナを頼り、ダイガは女優を目指してパリにやって来た。やがてミナのアパートから、老女を狙った連続殺人事件の新しい犠牲者が出る。ミナはダイガをホテルの経営者に紹介し、彼女はホテルに住むことに。そこで彼女は、カミーユとラファエルというゲイのカップルが愛し合う姿を見た…。

goo映画より
GyaOで鑑賞。1987年に実際に起こった老女連続殺人事件を軸に人種や社会のルツボを描く群像劇。
ダイカはリトアニアで知り合った演出家?にパリに来たら舞台に立たせると言われ叔母のミナを頼ってパリに来るが叔母は面倒をみずホテルの経営者の女性・ニノンを紹介する。彼女はホテルの昔、食堂に使ってた部屋をダカタに提供しホテルの仕事を与え面倒を見る。そのホテルにゲイであるカミーユとその恋人・ラファエルが宿泊してる…カミーユの兄であるジャズ・バイオリニストのテオはマルティニクに移住に移住したいと考えるが妻・モナは反対し一人、妹の所に家出をしてる。ある日、テオ親子は隣の夫婦喧嘩が五月蝿く屋上で眠りに付くがそこへモナが帰ってきて何となく絆を取り戻そうとしてた…そんな時にテオがエイズに掛かり兄であるテオに相談しに行くが何も言えずに帰り、恋人のラファエルも離れていこうとしてた…テオの妻モナもやはり理解できずにまた家出をし更にテオの仕事中に一人息子を連れ出す。ダカタは演出家の話が眉唾だと悟り。偶然にも老女連続殺人事件の犯人を知り、お金を盗み出し新たな旅に出る…犯人は捕まり、その家族も違う人生が待ち受ける…母親は産むんじゃ無かった…まで言ってて切ないね。犯人が淡々と犯行を認める様子を怖く感じました。

パリ18区は歓楽街だそうでムーランルージュのある所らしい…人種もさまざまでゲイでも偏見無く接して貰える場所…反面、年寄りが多くって狙った犯罪も多い。ホテルの経営者ニノンは高齢者向けの護衛術とか教えてるし。
ダカタがしつこくナンパされて逃げるためにポルノ映画館に入るけど、好機の目で見る男たちを尻目に映画を見て大笑いするのが何故か爽快に思えました。
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